木曽町での暮らしかた〜2/17 Iターン者フォーラム@木曽町開田高原〜

開田高原/

2018.02.22

木曽町に住む理由は、ひとそれぞれ
これからの住みたい人と思っているかた、参考してください


木曽町での生活を考えるなら、住んでいる人に聞くのが一番!!
ということで、町民団体の開田高原倶楽部が主催する「Iターン者フォーラム」へ行ってきました。

実は、発表者の一人として記事作成者(木村)も発表させていただきました。

まずは、羽貝正美先生(東京経済大学)のお話から
タイトルは「共に生きる場を豊かに創る ー Iターンという選択と地域自治



内容の一部をご紹介
・外からの若者、内にいる若者、両者がうまくいくつながり潜在的な力が活かせるように(若者に限らない)
・(Iターン者は)「地域を変えよう」というより、まずはそうした場を求め、地域という場に身を置いて自分自身を変えよう、新しい人間関係の中で、自分の心を強くしようとしてるのではないか。
・人を育てる場としての地域

う〜ん、さすがです。

私の解釈です。
「主体はあくまでの地域の方々、先に住んでいる方々」
「Iターン者は地域のかたと協力していくのが良いのではないか」
という、ことでしょうか。
色々なかたちで考えることができると思います。

いずれにしても、先に住んでいるかた、後から住み始めたかた、それぞれに個性があり、
それを活かして、新しい文化や地域をつくることが大切だと考えました。

ちょっと難しくなったので、その他の発表者の内容を抜粋します。

【家族がきっかけ】
・妻が賛同してくれた
・妻が地域を気に入ってくれた
・父の仕事のつながりがあった
・妻の実家があった

【仕事がきっかけ】
・就職がきまった(開田が好きで、近くの職場を探した)
・就職がきまった(最初はしかたなく、でもこの土地が気に入った)
・支社があり、移動になった
・地域おこし協力隊という仕事があった
・妻の実家で働き、その流れで引っ越した

【住宅】
・役場の人が親身に家を探してくれた
・最初は住宅が見つからずに、地域の人に相談した
・馬が飼える家がなく、別の地域に引越し、それから開田に来た

【趣味・生きがい】
・木曽馬が好きで、開田で育てたいと思った
・開田の風景が気に入った
・御嶽が望める土地が気に入った

などなど
いろいろなきっかけで木曽町に引越してきた方々のお話を聞くことができました。

その中でも【仕事】【住宅】というきっかけが重要だと考えました。
それは、外的要素でありながら、地域の人が協力することで解決できることでもあるからです。

木曽町移住サポートセンターでも【仕事】【住宅】の問題解決を重点的に行っていきたいと考えています

現在は、仕事=木曽町しごとナビ・住宅=空き家情報、に情報を集めています。
しかし、情報が少なく活用ができていない現状があります。
少しづつですが、情報の充実を進めていきます。

情報がまとまりましたら【News】でご紹介します。

記事作成 暮らしコーディネーター 木村耕紀